雪と冬をテーマにした、おとぎ話のような掌編集。
雪に潜む魔物と人が出会う、ちょっぴりこわい四つのお話です。





T 氷の花
 ある雪深い森の中に、その目に映した者を氷漬けにしてしまう氷の王子という魔物が棲んでいます。あらゆる病に効く氷の花を求める姉妹は、花の咲く氷の王子の住処へ行きますが……。

U 雪の女王
 ある冬の森で旅人が出会う怪異の物語。
 彼は森の中で、死に別れたはずの最愛の娘を見てしまい……。

V 白の肖像
 旅の魔法使いは、あるとき氷の城にある絵の中のむすめに恋をしてしまいます。
 彼は絵のむすめと暮らし始めますが、その恋心は大きくなるばかりで……。

W 粉雪幻灯館
 あるおんなが娘たちのためにお土産を買おうとして、とあるアンティークショップに入ります。うつくしい女店主が紡ぐ、雪にまつわるいくつかの骨董品の物語。




「氷の花」
 形態:B6変形型(正方形・お手製コピー本です) / 32P / 200円
 発行:トナカイの森 / 葛野鹿乃子
 発行日:初版 2017年1月22日(第一回文学フリマ京都)
     第二版 2017年5月14日(関西コミティア50)

 ※現在残部少数となっております。
  トナカイの森製本につき、再販の予定はありません。